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りゅうはい堂が横浜で重症専門鍼灸を謳う理由

重症の方を専門に受け付ける理由は・・・

『患者様の真剣度が段違い』だからです。

 

もちろん

私にもそのお気持ちを受け止める

責任と技術が必要となります。

重症の方の特徴①

その1

時間通りにお越しになる

 

重症の方は

治療をしないと

生活が送れない状態になっている

場合がほとんどですので

治療の必要性が

高まった状態です。

 

そのため

『ちゃんと診てほしい』

『真摯に治療に取り組みたい』

という思いを

他の状態の方よりも

お持ちであるように

感じます。

 

その一つが

ご予約時間通りにお越しになるということです。

また

当院では

予約時間よりも

早めにお越しにならないように

お願いをしておりますので

それにも

(大変恐縮ながら)

従いご予約時間にお越しになります。

重症の方の特徴②

その2

治療方法をお任せしてくれる

 

軽症の方の関心事といえば

『針が痛いかな』

『ここに刺してほしいな』

『どんな先生かな』

『治療の後は○○しなきゃ』

『治療の前にあそこに寄って』

『お腹空いたな』

 

など重症の方とは

ちょっと異なることを

お考えになるようです。

 

一方で・・

 

重症の方は

『なんとかしてくれ!』

 

のみが最重要事項ですから

私と目的地が一緒なのです。

 

私の目的地は

改善すること!のみですから

同じ目標、目的を持った仲間と

いうか

パートナーですね。

 

共通項があれば

すぐに仲良く?なれるように

分かり合うことができます。

 

ですから

治療方法も

お任せで

かつ最大効率で

行うことができ

私も患者様を信頼して

治療を行うことができます。

 

軽症の方では

中には

『針を刺すな!』という方も

いらっしゃいますので

時々驚きます。

 

まるで

料理人に

『塩コショウを使わずに

おいしい料理を作れ!』

と言っているのと

同じように聞こえます。

重症の方の特徴③

その3

治療をがんばる!

 

重症の方は

症状の痛みも

かなり強いですから

 

治療の痛みが多少合っても

頑張れるのです。

なぜなら

症状がもっとつらいからです。。

 

痛みは

外から見えませんよね。

 

その時に

こちらがどのように

治療の刺激を決めるのか・・

というのは

駆け出しのころ

非常に難しい問題でした。

 

同じ治療でも

痛がる人と

平気な人

 

何が違うのだろうと思い

いろいろと考察してみると・・

 

1,常に自分を責めている

卑下している人は

痛みにも弱いです。

(いつも痛めつけているから

常に傷だらけだから

もう残ダメージ耐性がゼロに近い)

(逆に痛みに強いパターンもあります)

 

2,常に自分を信じられない人は

相手のことも信じられず

治療も信じられません

(治る治らないよりも

怖いが先に来てしまう)

 

3,症状の痛みが

弱いため

治療の痛みの方が強くあり

治療の方がつらい

 

4,皮膚にエネルギーが

集まってしまっており

敏感になっている場合は

(更に強いアンバランスは

くすぐったく感じる)

痛みも感じやすい

 

など

痛みに敏感な場合は

上記のようなパターンが

多くあります。

 

重症の方は

上記

1から4番を凌駕して

症状が重いですから

治療の刺激にも

ある程度がんばって

いただくことができます。

その理由は

『なんとかしてほしい』ためです。

重症の方の特徴④

その4

症状を改善するために

何でもする!

 

たとえば

ぎっくり腰の場合が

わかりやすいのですが

 

私の長年の経験から

どうしたらもっと早く改善するのか・・

その結果が

  1. たべない
  2. のまない
  3. 身体濡らさない

という3原則なのです。

これは努力目標であって

強制をすることは

ありません。

 

しかしながら

重症の方は

1秒でも早く良くなりたい!

というお気持ちが強いので

完璧にこちらを

お守りくださいます。

 

そうすると

次の治療時には

全く身体が別物になって

おりますので

こちらもわかるわけです。

 

もちろん

症状も全然良くなっています。

(それは

患者様ご自身がお分かりになること

ですよね)

 

一方で

ぎっくり腰というキーワードを

聞いても

最近では

重症なのか軽症なのか

お電話やご予約時の

メッセージ内容で判別できるように

なりました。

 

軽症の方は

「すみませ~ん

ごはん食べたのついさっきなんですけど

大丈夫ですか~」

みたいなことを

おっしゃるわけです。

 

予約時に食べてこないように

お伝えしてもです。

 

100歩譲って

大切な会食があったのかもしれませんが

重症の時

会食なんて行ってられます?

 

行ってられないですよね・・

この時点で

治療に取り組む姿勢

お身体を労わる気持ち

真剣味から

症状の軽重が

感じられるわけです。

 

私が手を抜く必要もなく

身体は消化する状態に

なってしまっていますので

治療で使えるリソースは

限られてしまい

治療効果も出ないわけです。

 

よく

『○○しても大丈夫ですか』

とか免罪符を私にもらいたがる

人がいますが

自分の身体の責任を

他人に握らせると

冨岡義勇さんに

怒られますから

ご注意くださいね・・

 

 

重症の方の特徴⑤

その5

症状があるときにお越しになる

 

これは意外に

思われるかもしれませんが

軽症の方は

数日先や

数週間先の予約を

取りたがります。

 

ここで疑問が生まれます

「その時に症状があるか」

です。

 

そう

わからないのです。

 

軽症の方は

『治療』が目的ではないので

そういった現象が起こります。

 

症状がないのに

病院に行きませんよね。

 

当然当院は

病院ではありませんが

医療機関の端くれです。

 

また

軽症の方は

症状が軽いため

『比較的』重要な用事

で治療をキャンセルします。

これは他の方のご迷惑になることも

あるので

(単純に私の治療以外の仕事が増える)

地味に困ります。

(必要なキャンセルは当然歓迎します)

 

重症の方は

重要な用事すらこなせなく

なっていますから

予定の変更や

キャンセルというのは

本当に少ないです。

 

当院においては

令和6年3月20日現在

ご予約前日の18時以降~

ご予約当日のキャンセルは

キャンセル料が

治療費全額分かかります。

 

  • キャンセル料が怖くて予約が取りづらい
  • 予約するのを忘れてしまう
  • 先に治療の予定を入れないと他の予定で治療に来れない

こういったことをおっしゃる方は

軽症か他の精神的な疾患が隠れています。

 

ただ

体調のメンテナンス的にお越しになる方も

いらっしゃいますので

それはそれで素晴らしい事と思いますが・・・

 

一番有効な体調管理の方法は

『身体に優しい生活』を

ご自身が過ごすことです。

 

そういったことが難しい場合などは

是非是非当院をご利用いただければと

思いますが

最終的には

症状というのは

その持ち主の方が生んでいる場合が

ほとんどですので

身体を労わるという

最低限のことができない場合には

鍼灸治療を用いても

完全に症状を除去することが難しいでしょう。

 

例を出して申し上げると

『不適切に食べながら痩せる』というのは

不可能ということです。

 

原因の除去をせずに

症状を消し去ることは

できないことはありませんが

原因がある限り身体は正しく

反応します=症状が出ます。

 

脱線しましたが

重症の方は

地に足の着いた

スケジュールで

ご予約をされるということです

 

 

まとめ

ながながと

書きましたが

重症の方の治療における

重圧は

半端じゃないです。

 

その分私も本気を出せますので

効果も結構出ます!

 

重症専門を

謳う理由

ちょっとはお分かりいただけましたでしょうか

 

そんなあなたは

重症ですか・・・?