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後斜角筋症候群(肩甲間部痛)

後斜角筋症候群

(こうしゃかくきんしょうこうぐん)

聞きなれない名称ですが

臨床上は

よく遭遇する

疾患です。

 

もっとも多いのは

肩甲骨と背骨の間

(肩甲間部)の

痛みでお困りの方です。

 

原因は

局所ではなく

少し離れた

側頚部にあります。

(首の横側)

 

その

首の横側に

鍼をしますと

肩甲骨と背骨の間に

鍼のひびきが到達して

かつ

症状の痛みを

感じていた患部に

非常に近いことが

わかります。

 

また

その首の横側のみに

鍼をしても

片手落ちの治療と

なります。

 

背骨のキワの

硬さを

和らげると

姿勢が整い

非常に

効果的です。