首の痛みが有るとき
- 前に倒すと痛い
- 上を向くと痛い
- 右に倒すと痛い
- 左に倒すと痛い
- 右を向くと痛い
- 左を向くと痛い
- それらの混合
と分類できます。
それらの動作をしたときに
痛い場所を
『人差し指』で指していただきます。
全部痛いは可能性が低いです。
それらの動作で治療箇所が決定いたします。
- 原因は本当に首なの??
上記動作で
頚部に痛みがあることが分かったとして
原因は
本当に首にあるのか・・・
その疑問を払拭するために
ある動作をしていただきます。
それは
- 立位の状態
- 座位の状態
それぞれの姿勢で
首を動かしていただきます。
そこで可動域を含み
痛み等にも変化があれば
原因が股関節回りである
可能性も視野にいれて
治療をする必要があります。
言い換えますと
首回りを治療しても
変化しない
根本的に解決しない場合があると
言うことです。
信じるか信じないか
あなた次第です!
- 首の痛みの治療
治療箇所は上述した通り
首回りには鍼をしない
場合があります。
また首に刺さないことで
現場を荒らさずに済みます。
鍼を刺しますと
どうしても鍼の感覚が
局所に残り
当初の痛みが
不明瞭になってしまいます。
そうすると
本当に効果があったのか
どうかがわかりにくくなります。
局所以外を治療することで
純粋に局所の症状の変化を
追うことができます。
実際に首の痛みで
治療する箇所としては
- 腰回り
- 背骨のキワ
- 腕
あたりで大体の症状は
収まります。
また
その際に足部の冷えがあると
そちらの解消も必要になりますので
同時に対処いたします。