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めちゃイケに出演しました

りゅうはい堂 鍼灸院 がめちゃイケに出る

撮影は放送の10日ほど前でした。
当日は0:00~撮影と聞いていましたが実際にナインティナインさんや極楽とんぼの加藤さんがお見えになったのは午前2:30すぎで放映された通りです。
その日、撮影前に最後の患者さんがお帰りになったのは22:30くらいでしたから、約4時間ほど集中力を切らさないように静かにその時を待っていたのでした。
不思議と緊張もせずに待つことができました。
龍背堂鍼灸院関係者の小さいお子さんは、芸人さんに会いたい!と眠い目をこすりながら待っていましたが気付くと朝に・・・「なんで起こしてくれなかったの!」と激怒したとかしないとか・・・。

問診(医療面接)は的確に最低限のことだけを5分くらいで伺いました。
書いていいのかわかりませんが(書いてますけど)この時加藤さんはかなりお酒臭くて、おそらく漢方酒?の影響かと思います。お酒を飲んでいる身体というのは、気血の流れが平常時より良くなります。すなわち、治療をするとなるとエネルギーの流れが速い状態にありますので、治療では流れを速めすぎないように注意が必要です。

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身体診察中はやはりカメラが回っていますので岡村さんがちょっかいを出してきます。
それにしても以前テレビでお見かけした方が目の前にいるなんてなんか不思議でした。
ただ、なにか特別なことをするわけではなく私が毎日行っていることを行うだけですから
身体が勝手に動きました。加藤さんのお身体は「細絡」とよばれる伝統医学的な所見が背部全体にかなり多くあり本来ですと「刺絡鍼法」という方法が最適という印象でした。

鍼灸治療がテレビに登場するとき非常に効果的な治療としてまたは、罰ゲーム的なゲテモノ扱いとして当院は後者かと思い出演依頼に対して熟考しました。その時に師匠に真っ先に相談をさせていただいたのですが「純粋に目の前にいる方の治療だけを考えるように」とお言葉を頂戴しました。ですから、加藤さんに対して鍼をさせていただくときは恐れも緊張もなく只々最適な場所に、最適な鍼をさせていただきました。いうなれば「無心」の状態に近かったと思いますが私自身の発汗具合を見ると少なからず精神的な緊張があったのかもしれません。

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治療の痛みが少ないに越したことはありません。私自身も治療を受けるときは痛い鍼は好きではありません。効果があるからしょうがなく受けるのです。龍背堂鍼灸院における患者さんの治療においてもわざと痛そうな鍼を選んでいるのではありません。

鍼具の選択の基準は「どの鍼が最も効果的であるのか」それに尽きます。もちろん精神的緊張が強い方、鍼が初めての方には特殊な鍼の選択を躊躇した時期も私自身ありました。

それは「痛がられたらどうしよう・・・」とか「腕が悪いと思われるかもしれない…」とか
私に恐れや不安があったのです。技術的、経営的なものが多かったように思います。

今はそうした恐れや不安はほとんどありませんので効果、結果のみを考慮した鍼具の選択が可能です。

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加藤さんは当日実際に首の痛みを訴えておりました。確か左後頚部~左肩上部だったかと思いますが寝違えたような症状でありました。本来ですと、局所に特殊は鍼を用いますが
加藤さんからのご要望で治療後にだるくなったりすると困るということでしたので、お身体全体をマイルドに整えるように巨鍼(コシン)という鍼を選択いたしました。

一般的に知られている鍼具の名前はゴウ鍼と呼ばれているものです。巨鍼はゴウ鍼に比べて太く長いものを指します。長鍼(チョウシン)という鍼もゴウ鍼よりも長いものを指しますが長鍼と巨鍼の違いはやはり太さと長さです。巨鍼の切皮(表皮を通過すること)は
一般的なゴウ鍼のそれとは異なり鍼先を瞬間的に皮下に刺入します。痛そうですが、痛くありません(ほとんどの場合)

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「全然痛くない!!」台本があったの?なんて患者さんに聞かれましたが台本はありません。放送を見た多くの鍼灸師から言われましたが「素の反応だったね」と。一見、(ゴウ鍼よりも)長く、太い鍼を使用すると痛そうでありますが

  1. 十分な技術を施術者が持ち合わせていること
  2. お身体の状態が悪すぎないこと

2の状態に関しては、やはりコリがひどい(筋肉の緊張が高い)場合には痛みが生じる場合が多いです。今回の加藤さんの場合は、1と2ともに条件がそろっていた(手前味噌ですが・・)ので痛くなかったのです。また、巨鍼を使ってほしい、受けてみたいという方も
まれにいらっしゃいますがお身体の状態により最適と判断した場合に使用しています。

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巨鍼は使い捨ての鍼(ディスポーザブル)ではありません。こちらの鍼は院内にて高圧蒸気滅菌器にて滅菌した後に使用しています。一度他者使った鍼を使いまわすことは当然ながらありません。長さは放送にて出ていた通り20cmあります。伝統医学では専門用語になりますが虚(きょ)と実(じつ)というお身体の状態がありましてその状態に合わせて施術の方向性が決まってきます。当院では『山』と『谷』として表現し皆さんにお伝えしています。今回の加藤さんへの刺鍼は背中の脊柱起立筋という筋肉の外縁で足太陽経のいわゆる2行線と呼ばれるラインでしょうかまたは太陽経筋の虚している部分とでも言いましょうか。

鍼を刺した状態でしばらく時間の経過を待ちましたので鍼の周囲に気が集まってきます。集まってくるのはお身体の他の部分の余ったところから集まってきます。そうすると虚(エネルギーが少ない状態)は充実することになりますので余ったところと足りないところはバランスが取れるわけです。

バランスとはお身体の上下左右前後などいろいろとあります。背部で言いますと、腹部、下肢後面、腰部、肩部、後頚部などいろいろなところとつながっています(エネルギー的に)のでそれらのバランスもとれる可能性が高いです。

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一般的なゴウ鍼(いわゆる中国鍼ではない和鍼:ワシンと呼ばれるもの)は鍼を刺す時(いわゆる切皮)に鍼のガイド(いわゆる鍼管)を使って鍼を叩くことで鍼が皮下に入りますが
今回の巨鍼はその刺し方ではなく瞬間的に表皮を通過する刺し方でした。

加藤さんも言っていましたが、ちょっとチクっとするけど痛くはない。これは鍼管を使った刺し方と何ら変わりありません。よく中国鍼は痛いとか、太いとか言いますがそんなことはありません。また、巨鍼が中国鍼かどうかと言われますがそもそも中国鍼のカテゴリーが曖昧なので判断できないと個人的には考えています。さらにそもそも巨鍼の出典は黄帝内経という中国の古典です。鍼の起源も中国なので中国の鍼と言えばそうなのかもしれませんが
別に中国の理論を運用して日々の臨床をしているわけではありませんので私自身はそのような分類はどうでもよいと思っています。なぜかと言えば臨床的に何の役にも立たないからです。
そういえば、刺さっている姿がパブなどにあるサッカーゲームのようだとナインティナインの矢部さんに言われていましたが当院の患者さんには「かば焼きの鍼」「串刺しの鍼」とか言われます。やはり芸人さんは表現も面白いですね

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グイグイと無理やりに鍼を推し進めているわけではないんですね。表皮・皮下組織・筋肉層と簡単に分類するとこの巨鍼は今回においては皮下組織の層を通しています。

私の利き手、鍼を持つ手(刺手)で、最低限の力で少しだけ鍼を進めるだけ。身体が勝手に鍼を導いてくれます。長嶋監督のように擬態語で表現すると「スッスッスー」と鍼が進んでいきます。簡単そうに行っていますが、実際に他の鍼灸師にやってもらうと意外とできないものなんです。

それには手の筋力・感覚、丹田の力が重要だと師匠から教えられました。「鍼ってツボに刺すんでしょ?」はい、確かにそうです。でもそのツボがどのような状態なのかどのような状態に変化してもらうのかそれによって使用する鍼、使用方法は異なります。

簡単に言うと醤油を足せば醤油味になるし塩を足せば塩味が濃くなります。お身体が、塩をくれ!と言っているのにコショウを足すと狙い通りの味にはなりません。
この大鍼は、今回においてはエネルギーが不足して、凹んでいるツボに使用しました。
鍼は硬いところだけに刺すわけではないんですね。結局は全体のバランスを取ることしか考えません。

次に背部に巨鍼をしました。その次に腰部(厳密に言うと臀部)に大鍼をしました。これによって身体上部に余っていた(滞っていた)エネルギーを身体下部に集めようとしているわけです。

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実際はこれで終わりではありませんが口癖で「(この鍼は)これで終わりです」と言ってしまいます。また「これで最後です」と言いながら「あ、やっぱり次で最後です!」なんてこともあります。患者さんには「本当に最後でしょうね!?(笑)」とよく突っ込まれます

腰部を(エネルギーバランス的に)強化するときにその場所のツボは多くの場合凹んでいますが凹みが深層にある場合に、まれに浅層が凸む(つばくむ)、盛り上がっている=いわゆるコリの状態になっているときがあります。その時に、凸んでいるところに鍼をしてもいいのですが痛いし響くことが多いです。なので、その凸みに対応した凹んでいるツボを用いて調節した後に最も強化したい場所に臨むということを私は時として行います。腰の張りは楽にはなるけど、そのままお帰りいただいたら腰の不安定感が残ると思います。

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当院がすごいとか、そういうことではなく一般的な治療しか知らない鍼灸師がテレビで放送されたような治療を目の当たりにしたとき演者さんたちと同じ反応を示します。

特殊な治療には変わりありませんが中国のやり方かと言われたらそれは違います。これは私の師匠に当たる石原克己先生のやり方です。もちろん日本人です。

最後に精力増強としてこの尿道に鍼の響いた感じを出す方法を行いましたが、実は精力増強にはあんまり使いません・・・テレビを見た方を裏切るようで大変恐縮ですけど・・。
この方法を使おうと思ったのは私の判断ですが、実際の治療ではほとんど使いません。
なぜかというともっと効果的な方法があるからです。
この方法を使おうと思ったのは、一般の方(この場合では演者さん)にわかりやすいかと思ったからです。

ズンとした感じいわゆる鍼の響きですがいろんな種類があります。この撮影では思わず肛門の方に響きが行ってしまいましたがすぐに修正できました。

演者さんにも言われましたが体験していただいた方にしかわからないまさにその通りかと思います。受けてみたいという方は是非お試しください!りゅうはい堂鍼灸院でもいいですし、いつもお通いの治療院でできるようでしたらそちらでお願いしてみてください

山下伸一郎
山下侑慶
横浜で、自信を持って鍼灸をお勧めする『りゅうはい堂鍼灸院』院長の山下侑慶です。 当院は、特殊鍼灸専門の鍼灸院です。他院とは異なる特殊な道具を用意し、施術を行っています。開院にあたって、コスト度外視で良い道具を揃えましたが、高いから良いというつもりはありません。効果がある道具を効果的に使う技術を身につけたからこそ、りゅうはい堂をオープンいたしました。 開院以来、院長及び当院のスタッフは、多くのお客様を診て経験を積み、常に技術力を高めてきました。加えて、気持ちを込めた施術を心がけております。心の不調が患者様の身体を鈍らせている部分もあるかもしれません。当院では、確かな技術を提供するとともに、情熱を持って治療に取り組んでおります。心も体もリフレッシュしていただくことが、私達りゅうはい堂のモットーです。
完全ご予約制
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