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かかとの痛みと鍼灸~足底筋膜炎(そくていきんまくえん)や、かかとの骨に棘(とげ)ができているといわれた方へ

あなたは、こんな症状でお悩みではありませんか?

朝起きたときや歩きはじめに、かかとを着くと飛び上がるほどの激痛が走る(でも、時間の経過とともに痛みは軽くなり、余計に強くなることは少ない)。

かかとの痛みの原因

かかとの痛みの原因について、ご存知ですか?
かかとの痛みの原因として考えられるものには、以下のようなものがあります。

  • 踵骨(かかとの骨)の疲労骨折。

どの年齢層でも起こりうる。骨粗しょう症の人は、日常生活でも起こる。

  • アキレス腱周囲炎
    アキレス腱の周囲に起こる炎症。
  • 踵骨後滑液包炎(しょうこつこうかつえきほうえん)
    かかととアキレス腱の間にある滑液包という袋に起こる炎症。
  • 踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)
    シェーバー病。思春期の運動選手に多く、かかとの先端に痛みを生じる。
  • 踵骨脂肪体萎縮(しょうこつしぼうたいいしゅく)
    衝撃を吸収するための、かかとの脂肪体が硬くなったり左右に広がったりして、クッション作用が弱くなってしまうことにより、痛みが生じる。
    かかとに衝撃を与えるようなことを繰り返しおこなっている人に起こりやすい。
  • 足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
    かかとから足の指の付け根まで扇状に伸びて強く張り、アーチを維持して体重を支えている足底筋膜に炎症が起こり、痛みが生じる。
    ランニングなどによる足への負担や、加齢による足底筋膜の劣化や変性が原因と考えられている。
  • 踵骨棘(しょうこつきょく)
    病院でレントゲンを撮ってもらうと、「かかとの骨に棘(とげ)ができている」と指摘されることがあるが
    かかとにとげが刺さっているわけではなく、その周囲で起きている、加齢などにより変性した腱膜の炎症により、痛みが生じる。
  • その他
    神経絞扼(神経の絞めつけにより痛みが起こる)、腫瘍、足関節の変形、外傷、化膿性疾患など。

わたしなら、こんな鍼を使って治療する!

あなたがかかとの痛みでお悩みなら
もうすでに、どこかで何らかの治療を受けたことがあるのではないでしょうか。

病院(整形外科やペインクリニック)では、鎮痛剤の内服や湿布が主流でしょう。
必要に応じて、足底板やクッションインソールなどが処方される場合もあります。

接骨院(整骨院)などでは、電気(低周波など)や温熱療法が多いと思います。

あるいは、テーピングやストレッチの指導をしてくれるかもしれません。。

鍼灸院であれば、当然、はり治療やお灸ですよね。

でも、それらの効果が「イマイチだった!」、というかたも少なくないのではないでしょうか?

えっ!

ゴッドハンドの先生に治してもらったって?
それは、とてもラッキーでしたね。

ちなみに、わたしは「神の手」は持っていませんが……(笑)

かかとの痛みの西洋医学的な原因や治療法については、お話した通りですが、いづれも消炎・鎮痛や血流の改善、筋肉の緊張緩和などを狙っているものです。

 

東洋医学的視点

ここで、東洋医学的な目で見て頭で考えてみましょう。
まず、どこに打つかですが、つぎの2通りの方法が考えられます。

  1. 痛みのある局所に鍼を打つ方法
  2. 痛みのある局所から遠く離れたところに鍼を打つ方法

通常、これらを単独または組み合わせて治療をおこないます。

 

選択肢は一つではない、鍼の種類

つぎに、どんな種類の鍼を使うかですが、これは片手の指の数以上の選択肢があります。
これは、どの層(深さ)の問題なのか、原因は何か、急性か慢性かなどによっても鍼の種類が変わってきます。

東洋医学でいう『腎(じん)』の問=金の大鍼、お灸

例えば、加齢による骨棘であれば、腎(西洋医学でいう腎臓のことではなく、東洋医学でいう五蔵のひとつのこと)と
関わりの強い骨(ほね)に影響が出たと考えます。その場合は、腎を補うようなツボに、金の大鍼か、お灸をします。

 

東洋医学でいう『肝(かん)の問題=毫鍼

また、足底筋膜(腱膜)は、東洋医学的には筋(すじ)に相当します。
筋(すじ)は、肝(肝臓のことではなく、五臓のひとつ)との関わりが強いので、そちらに影響があるようなら肝へのアプローチも必要です。
この場合、毫鍼(ごうしん:一般的に用いられている細い鍼)で対応できるものはそれで対応しますが、必要に応じて他の鍼も加えるかもしれません。

 

慢性化した場合は血液の滞り(瘀血)=三稜鍼で刺絡

慢性的な痛みは多くの場合、血液の滞り(瘀血)があるので
局所または必要のあるところ(かかとを通過する経絡の末端のツボなど)から、三稜鍼で刺絡(しらく)をおこないます。
また、関連するルート(経絡)上にエネルギー(気)や栄養(血)の不足があれば、毫鍼や細めの大鍼を用います。

 

ふくらはぎに緊張や硬結(硬さ)がある=圓利鍼や挫刺鍼、火鍼

ふくらはぎなどに緊張や硬結あれば、圓利鍼や挫刺鍼(または、毫鍼で副挫刺法)、状況により火鍼を使います。
冷えが関与していれば、お灸や灸頭鍼(著しい場合には、火鍼)を状況に合わせて選択します。

ツボについては、患者さんや症状により千差万別で、同じ患者さんでも毎回違うので、ここでは省略させていただきます。

どうしても知りたいという方は、実際に体験してみてください。
ちなみに、要予約&有料となります(笑)

 

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